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「客殿天井絵」図録
2300円
「昭和の天井絵」99点、「平成の天井絵」51点、全150点を完全収録。
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「當麻寺」図録
880円 (変形B5版32ページ)
當麻寺を、美しいカラー写真と詳しい解説文で案内するパンフレット。
収録写真
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「二上山夕照」「東大門」「国宝・綴織當麻曼荼羅(部分)」「国宝・曼荼羅堂」「国宝・曼荼羅厨子/須弥壇」「国宝・弥勒仏坐像」「国宝・東塔」「国宝・西塔」「重文・増長天像」「重文・広目天像」「重文・持国天像」「重文・金堂」「重文・講堂」「重文・阿弥陀如来坐像」「重文・妙幢菩薩像」「重文・中之坊書院 茶室」「曽我二直庵襖絵」「史跡/名勝・中之坊庭園『香藕園』」「重文・石灯籠」「影向石」「中将姫剃髪堂」「木造・十一面観音立像」「中将姫絵伝(部分)」「中将姫画像」「當麻曼荼羅鎌倉本(部分)」「写仏道場 絵天井」「天井絵『飛鴨』前田青邨」「天井絵『蓮』中村貞以」「中将姫毛髪種字三尊」「蓮糸薬師如来刺繍」「毘沙門天像」「金銅宝塔 愛染明王像」「せん仏」「薬師浄土立体曼荼羅」「當麻曼荼羅平成本」「練供養会式」「髪供養会」「茶筌供養会」「護摩祈祷」ほか
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古寺巡礼「當麻寺」 淡交社刊
1760円
淡交社発行の古寺巡礼シリーズ第7巻。 巻頭のエッセイはさだまさしさんが執筆。60ページ以上にわたって當麻寺の文化財をカラー写真で紹介し、そのほか、中之坊松村實昭院主の「現代へのメッセージ」、千田稔、石川登志雄、中村幸真といった各先生方の原稿で、さまざまな角度から當麻寺の魅力に迫った一冊です。
掲載文章:著者
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巻頭エッセイ「不思議の寺」:さだまさし/現代へのメッセージ「極楽を何処(いずく)と問はば」:松村實昭/「當麻寺の歴史-変遷を生き抜いてきた奇跡の寺」:裏紫都子/「『死者の書』の當麻寺」:千田稔/「當麻寺 文学散歩」:蔵田敏明/「氏寺から當麻曼荼羅信仰の寺へ」:石川登志雄/「大津皇子と弘法大師」:中村幸真/「時代をつなぐ」:渡辺勢山/「中将姫をめぐる悲話」:中島史子
収録写真
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「二上山の落日」「東塔と西塔」「東塔」「西塔」「金堂」「金堂内部」「弥勒仏坐像」「四天王立像」「曼荼羅堂」「當麻曼荼羅厨子」「十一面観音(織姫観音)立像」「中将姫坐像」「仁王門」「講堂」「講堂内部」「阿弥陀如来坐像」「伝阿弥陀如来坐像」「地蔵菩薩立像」「妙幢菩薩立像」「十一面観音(導き観音)立像(中之坊)」「十一面観音立像(西南院)」「千手観音立像(西南院)」「聖観音立像(西南院)」「吉祥天立像」「木造光背」「聖徳太子童形立像(中之坊)」「円光大師坐像(奥院)」「綴織當麻曼荼羅図」「阿弥陀三尊(綴織當麻曼荼羅図部分)」「文亀曼荼羅図」「當麻曼荼羅図(中之坊)」「當麻曼荼羅縁起」「當麻寺縁起」「板絵諸尊曼荼羅図」「山越阿弥陀図(中之坊)」「薬師如来繍仏(中之坊)」「十王図(中之坊)」「法然上人行状絵巻(奥院)」「中将姫像(中之坊)」「中将姫絵伝(中之坊)」「毛髪種字阿弥陀三尊像(中之坊)」「称讃浄土経(中之坊)」「摩訶迦葉度貧母経(中之坊)」「中将姫山居語(中之坊)」「後奈良天皇宸翰懐紙(中之坊)」「選択本願念仏集(奥院)」「倶利迦羅龍蒔絵経箱(奥院)」「螺鈿玳瑁唐草合子」「押出銅造三尊仏像(奥院)」「持蓮華(中之坊)」「梵鐘」「石灯籠」「中之坊庭園『香藕園』」「中之坊茶室 丸窓席」「中之坊書院 襖絵」「聖衆来迎練供養会式」「陀羅尼助の竈(中之坊)」/図版解説:石川登志雄
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當麻寺私注記
15000円
當麻寺について最も詳しい解説書の一つ。丁寧な註釈はもちろん、註釈の註釈である補注が充実。
河中一学著。平成11年発行。680ページ。
目次
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はじめに/1、當麻蹶速と野見宿彌/2、當麻寺の歴史:2-1當麻寺草創のこと、2-2當麻寺創建以後/3、當麻寺の建造物と文化財:3-1梵鐘、3-2石灯籠、3-3金堂、3-4講堂、3-5曼荼羅堂、3-6當麻曼荼羅、3-7東塔、3-8西塔、3-9大師堂、3-10鐘楼と閼伽井屋、3-11北門、3-12薬師堂、3-13東大門/4、塔頭「中の坊」:4-1中之坊本堂(中将姫剃髪堂)、3-2中の坊書院と茶室と庭園、4-3太子殿と中之坊客間、4-4「中之坊客殿」(松室院)と「天井絵」、4-5長屋門と霊宝館、4-6牡丹園・その他 5、その他の塔頭:5-1西南院、5-2護念院、5-3奥院、5-4念仏院、5-5その他の塔頭/6、練供養:6-1聖衆来迎練供養会式、6-2練供養の式次第、6-3練供養の意義/7、中将姫伝説:第一)中将姫とその背景、7-1-1中将姫、7-1-2歴年年表、7-1-3皇統系図、7-1-4藤原氏系図、7-1-5當麻曼荼羅及び中将姫伝説にかかる文献、第二)中世に終える中将姫伝説、7-2-1横佩大納言卿御息女、7-2-2『古今著聞集』に掲げられた伝説、7-2-3『當麻曼荼羅縁起絵』光明寺本、7-2-4『私聚百因縁集』7-2-5『當麻寺縁起』清浄心院本、7-2-6『當麻寺流記』、7-2-7『當麻曼荼羅縁起』掛幅本、7-2-8『元亨釈書』、7-2-9『當麻』、7-2-10『雲雀山』謡曲本、7-2-11『中将姫本地』と『中しょうひめ』、7-2-12『當麻寺縁起』當麻寺本、第三)近世における中将姫伝説、7-3-1『當麻寺縁起』熨斗家本、7-3-2『吉野道の記』、7-3-3『和州寺社記』、7-3-4『南都名所集』、7-3-5『和州旧跡幽考』こと『大和名所記』、7-3-6『諸国案内旅雀』、7-3-7『大和めくりの記』こと『大和巡礼記』、7-3-9『新著聞集』、7-3-10『中将姫絵伝』當麻寺奥院本、7-3-11『大和名所図絵』、7-3-12『大和巡日記』安田本、7-3-13『古事類苑』、7-3-14『當麻中将姫和讃』中之坊本、第四)近現代における中将姫伝説、7-4-1『古寺巡礼』、7-4-2『死者の書』、7-4-3『死者の書』による中将姫伝説、7-4-4『中将姫物語』中之坊本/8、『和州當麻寺極楽曼陀羅縁起』による中将姫伝説/あとがき
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中将姫物語(全19話)
550円
極楽浄土を心に念じ、数々の艱難辛苦に耐え、ついに「當麻曼荼羅」を感得した中将姫の物語。出生から往生まで。
當麻曼荼羅、双塔、中将姫画像などのカラー写真入り。表紙は下村観山画伯のご子息・堀澤朱鷺氏による。