秋の寺宝展「近代日本画展」

日程 : 令和4年10月7日-11月30日
  • 當麻寺中之坊の霊宝殿では、同寺ゆかりの日本画家による貴重な作品が一堂に展示公開されます。

    當麻寺は国宝・重文の仏像や建造物をはじめ、大和三名園に数えられる庭園「香藕園」や、牡丹をはじめとする四季折々の花や風景など、絵の題材になるものにあふれ、多くの画家たちがスケッチに運びました。そうした画家たちとの交流の集大成が写仏道場の天井画が結実していますが、天井画以外にも掛軸や短冊などの作品が数多く残されています。

  • 今秋の寺宝展では、近代特に昭和初期に交流のあった画家たちの作品や、住職との交流がみえる書簡やはがきなども特別公開します。

    ・下村観山『富士』
    ・下村観山『蜆子』
    ・安田靫彦『大黒天』
    ・上村松園『宝船』
    ・西山翠嶂『白羊』
    ・小松 均『黒牡丹』
    ・矢野橋村『牧童』
    ほか、前田青邨や中村岳陵などの葉書・書簡など。

  • 11月15日からは4年に一度の写仏道場特別公開が行われますので、霊宝殿での特別展示に加え、さらに150点の作品を鑑賞することができます。

  • 期間令和4年10月7日-11月30日
    受付中之坊
    拝観料大人500円/小学生250円(11/15-11/30は大人600円/小学生300円)
    拝観時間9時-17時
    問い合わせ 中之坊