“孤高の画仙人”“大原の画仙”と称された文化功労者・小松均画伯。
當麻寺中之坊に足を運んだ画家の中でも常連の一人で、天井画『鯰』は広く知られています。
中之坊鎮守神を「マエタさま(タエマを逆読み)」と呼んで信仰し、55世實照師を慕い、弟子になりたかったが、頭を丸めるのを家族に反対されたのであきらめたとも。
今秋の「秋の寺宝展」は、今夏(8月23日)に没30年を迎えたことにあわせ、均が中之坊に残した作品の数々を特別展示します。
掛軸『白牡丹』『黒牡丹』の競演、額絵や版画などのほか、初公開となる牡丹の墨絵は酔った勢いで豪快に描いたもので必見です。
期間 | 令和元年10月10日-11月30日 |
---|---|
受付 | 中之坊 |
拝観料 | 特別拝観料は不要です。 通常通りの中之坊拝観料(大人500円/小学生250円)で拝観できます。 |
拝観時間 | 9時-17時 |
問い合わせ | 中之坊 |