當麻寺 中之坊 長老(ちょうろう): 松村實秀(まつむら・じっしゅう)
昭和12年 大阪生まれ。
幼くして両親を亡くし、10歳の時、當麻寺中之坊に引き取られる。
松村實照に師事して後継者に任じられ、当時「絵解き師」が伝承していた「當麻曼荼羅絵解き」を僧侶としてただ一人継承する。
昭和45年、當麻寺中之坊第五十六世住職。
昭和53年、當麻寺中之坊 法印。
高野山真言宗奈良宗務支所長、宗会議員を歴任。
昭和63年、傳燈大阿闍梨。(真言行者の学道における最高位)
昭和47年より奈良地方家庭裁判所調停委員を務め、高等裁判所長官表彰、日本調停協会連合会理事長表彰などを受ける。
平成11年 藍綬褒章。
平成19年 叙勲「瑞宝双光章」。
権大僧正。
當麻寺 中之坊 院主(いんじゅ): 松村實昭(まつむら・じっしょう)
昭和47年 奈良県生まれ。
昭和57年信貴山で得度、平成8年高野山で阿闍梨位を授かり、平成9年當麻寺に入寺。伝統の「當麻曼荼羅絵解き」を口伝継承し、中之坊客殿で定期的に実修するほか、大本山総持寺(神奈川)や国立劇場(東京)など各地で口演布教に活躍する。
また、平成17年には當麻曼荼羅の写仏道場を開設し、出張教室開催や文化センター講師を務めるなど、宗教体験を目的とした写仏の指導者としても知られている。
現 中之坊院主。僧正位。當麻寺前住職。大峯山大先達。
平成9年 當麻寺松室院住職を拝命
平成9年 (宗)當麻寺責任役員に就任
平成9年 「當麻曼荼羅絵解き」伝授了
平成15年 五木寛之『百寺巡礼』にて「當麻曼荼羅絵解き説法会」実修
平成17年6月、中之坊客殿に写仏道場を開設
平成17年9月 「歴史街道と奈良平城京1300年」東京駅展にて講話:『中将姫と當麻曼荼羅』
平成17年11月 勢山社展特別講演(神奈川・総持寺):『當麻曼荼羅絵解き −みほとけの風景−』
平成18年1月 『語りの世界』にて口演(東京・国立劇場):『當麻曼荼羅絵解き』
平成19年2月 真言宗大阪市住職会にて當麻曼荼羅講義(大阪・太融寺)
平成19年4月 『當麻曼荼羅絵解き』および写仏講習会(東京・奈良代官山iスタジオ)
平成19年11月 映画『死者の書』解説講演(奈良・二上文化センター)
平成20年1月より奈良家庭裁判所参与員を務める
平成20年4月 NHK奈良「ならナビ」“気分僧快”全4回にて法話出演:『極楽へ通じる道』
平成20年12月 (宗)當麻寺代表役員(當麻寺住職)に就任
平成21年4月〜 當麻寺中之坊 院主 に就任
平成21年6月 「上方講談×江戸粋曲」(當麻寺中之坊)に出演:講談師旭堂南海師匠と対談
平成22年3月 大峯山行者講社本部(吉野山桜本坊)より「大先達」号を拝受
平成22年10月 「導き観音祈願会」において、書家・森大衛先生と対談
平成22年10月 淡交社より古寺巡礼『當麻寺』発刊:「現代へのメッセージ」執筆
大仏師(だいぶっし): 渡邊勢山(わたなべ・せいざん)
“昭和の大仏師”松久朋琳・宗琳の内弟子として修練を積み、全国の文化財修復に参加。現在は仏像造顕所「勢山社」を主宰して、仏像・仏画の制作や修復を専門に行う傍ら、仏師、絵師、截金師およびそれらに関連する技術者の育成にも力を入れる。
特に古仏修復の技量は随一といわれ、真言宗信貴山寺、須磨寺、浄土宗光明寺など複数の総本山・大本山より「大仏師」の号を授かる。まさに当代を代表する名仏師である。
平成16年 當麻寺中之坊天井画奉納。
平成22年 導き観音像を完全修復
當麻曼荼羅写仏講師。
→[公式サイト]
龍厳寺不動院 住職 : 前川良基(まえかわ・りょうき)
◆高野山奥之院に奉職の後、山添村・龍厳寺不動院に入寺。
真言密教の瞑想法「阿字観」「阿息観」「数息観」などの実践を通じて、心身を浄化し、仏教の教理を体感する布教活動を精力的に行っている。
高野山真言宗・本山布教師心得。僧正位。
→[公式サイト]
當麻寺中之坊 奏師(そうし): 泉川獅道(いずかわ・しどう/HIDE)
尺八奏者。シンセサイザー奏者。
幼少よりクラシック音楽をはじめとする洋楽全般を吸収した上で、尺八を中心に日本の伝統音楽の道で活躍。作曲・編曲など音楽プロデュース全般において幅広く活躍する作家であるとともに、「アクースマティック音楽」という現代音楽においても成果を上げている日本では数少ない音楽家の一人である。
平成20年12月叙趣スミスと尺八デュオ「黒船」を結成し、平城宮跡や有名社寺などで次々と演奏を行い、各地で称賛を浴びた。
NPO「吹けっ!邦楽の風!」主宰。芸術博士・大学講師。
當麻寺中之坊においては奏師・叙趣スミスとともに導き観音への奉納演奏に参加。平成23年4月、「奏師」に任じられ、各伝統法会において奉納演奏を許される。
獅道尺八塾「當麻寺道場」講師。
→[獅道尺八塾−當麻寺道場−]
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當麻寺中之坊 奏師(そうし): スミス叙趣(Joshua.M.Smith)
ニューヨーク州バッファロー出身の尺八奏者。
日本において尺八と出会い、岡田道明氏に師事。本格的な尺八古典本曲の修練を続け、 平成18年には四国八十八カ所の尺八奉納巡礼を徒歩にて成し遂げる。
平成20年7月シドニーで開かれた'08世界尺八フェスティバルで準優勝。同12月より尺八奏者・泉川獅道とユニット『黒船』を結成し、古典本曲とオリジナル曲を収録したソロCD・デュオCDを次々と発表している。
當麻寺中之坊においては、平成20年6月、導き観音への奉納演奏を果たし、翌21年2月、「奏師」の号を授与され、各伝統法会において奉納演奏を許される。
平成23年2月より拠点をNYに移して活動中。
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仏師・仏画師 : 渡邊載方(わたなべ・さいほう)
国立病院の看護師から京都仏像彫刻研究所に入所、大仏師・松久朋琳・宗琳の内弟子として修練を積む。その後、渡邊勢山主宰の「勢山社」に参加し参与とて活躍。
特に仏画の修練・研究を続け、「えんぴつ仏画」という独自の技法を考案し、各地で指導している。
當麻寺においては、中之坊絵天井奉納の他、當麻曼荼羅をもとに写仏原画を制作し、白描写仏(墨一色による写仏)、水彩写仏(彩色による写仏)の両方の指導を行っている。
「當麻曼荼羅の会」代表。
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