まんだら写仏"

拝観案内 境内をみわたす

 


當麻寺境内風景


當麻寺境内図 曼荼羅堂 金堂 講堂 西塔 東塔 弘法大師堂 中之坊 中之坊

●當麻寺境内

 當麻寺の山門である東大門をくぐると、當麻寺の境内が広がります。
 當麻寺には、ご本尊を祀る本堂、金堂など伽藍(がらん)の諸堂や、僧の住坊など多くの建物が並んでいます。そのうちいくつかが公開されていますので、観光を兼ねてご参拝なさってください。
 仏像なら金堂の諸仏、建築なら東西の三重塔、景観なら中之坊庭園、、、という風に、それぞれの興味に応じて散策されたらよいでしょう。しかし、特に目的の定まっていない方は、やはり「中将姫と當麻曼荼羅」をテーマに、當麻寺を巡るべきでしょう。

 中将姫さまが感得された「當麻曼荼羅」は當麻寺の本尊として「曼荼羅堂(本堂)」に祀られています。但し、原本(国宝)は劣化が激しいため非公開ですので、室町時代の写本(重文)が祀られています。
 中之坊では、中将姫さまが剃髪されたお堂や誓いの足跡、おかみそり、髪の刺繍など、ゆかりの品々がたくさん見学できます。美しい庭園を鑑賞したり、お抹茶を申し込んだりもできます。
 そしてなにより、この中之坊では中将姫さまに想いを馳せながら當麻曼荼羅の「写仏体験」をすべきでしょう。写仏道場では美しい絵天井が特別拝観できるだけでなく、當麻曼荼羅の平成写本が祀られているため、本堂では確認できない當麻曼荼羅の図様の細部まで見ることもできます。

 その後、お時間があれば他の僧院や境内を散策してみてください。


香藕園

中之坊(なかのぼう)

 當麻寺最古の塔頭で、中将姫の師・實雅法印や弘法大師が教えを授けた實弁法印などの高僧が住房としていた寺院。特に女人の信仰を集める「導き観音」さまを本尊としてお祀りしています。また春のぼたんは特に有名です。

 <拝観所>

庭園「香藕園(こうぐうえん)」 国・名勝/史蹟−桃山時代
 東塔を借景とし心字池を中心とした桃山期の名園で、古くから大和三名園に数えられます。極端に低い土塀が珍しい。

茶室「丸窓席」 国・重文−江戸初期
 直径約1.8メートルにも及ぶ大円窓が見事な名席。 

霊宝館
霊宝館  白鳳・天平の遺物から近代美術に至るまで、幅広い宝物を展示する施設。
 展示は入れ替え制で、特別展も定期的に行われ、何度でも楽しめます。 

その他、中将姫の足跡や役の行者の大釜、松尾芭蕉・折口信夫らの碑、髪塚、茶筌塚などが多くの見どころがあります。


 <写仏道場>
 中之坊には約150枚もの絵天井に飾られた写仏道場があり、「写仏」や「写経」を体験することができます。
 「當麻曼荼羅」のほとけさまを描く体験は、ほかではできない貴重なものです。下絵の質の良さも群を抜いています。
 →[写仏][写経]

 <祈願・供養所>
 導き観音さまの御宝前で、安産や厄除けのご祈祷・先祖や故人のお供養を受けることができます。→[導き観音]

詳細 各種案内
境内図 當麻寺中之坊

 拝観時間 9:00−17:00
 拝観料 大人500円/小学生250円 ・ お抹茶 一服400円

 精進料理 11:00−14:00(予約制) 1000円−5000円(税別)

  →お問い合わせ 

料金・お申込等の詳細・割引券は各種案内


曼荼羅厨子伽藍(がらん)

 <拝観所>
本堂(曼荼羅堂・まんだらどう) 国宝 天平時代−藤原時代
 中将姫(ちゅうじょうひめ)の當麻曼荼羅(たいままんだら)を本尊としてお祀りする堂。
 本尊・當麻曼荼羅(室町時代・重文)が見事な厨子(天平時代・国宝)に収められています。


金堂 重文 鎌倉時代 金堂内陣
 金堂(こんどう)は當麻寺本来の中心のお堂。
  日本最古の塑像・弥勒仏(白鳳時代・国宝)を本尊とし、日本最古の乾漆・四天王(白鳳時代・重文)が四方を守護しています。

講堂 重文 鎌倉時代  
 本尊は丈六の阿弥陀如来で藤原期の仏像(重文)。その他、珍しい妙幢菩薩(みょうどうぼさつ 弘仁時代・重文)や、地蔵菩薩(藤原・重文)など、おもに平安時代の仏像が祀られます。

詳細 各種案内
境内図 當麻寺伽藍

 拝観時間 9:00−17:00
 拝観料 大人500円/小学生250円
   (5/13,14,15は600円/300円)

  →お問い合わせ 

料金・お申込等の詳細は各種案内


●その他


 境内の高台に立つ2基の三重塔はともに奈良時代(国宝)。ほかに、日本最古の梵鐘(白鳳時代・国宝)や日本最古の石灯籠(白鳳時代・重文)などの文化財が見学できます。

境内図 當麻寺境内

 境内自由 9:00−17:00
 (塔、大師堂の中に入る事はできません)

双塔、大師堂の詳細はコチラ


牡丹(ぼたん)

●ぼたん園


 牡丹(ぼたん)の大輪の花は、百花の王と賞されます。百獣の王の獅子坐に座る大日如来への供花として、唐の都では多くの寺の庭に植えられました。弘法大師もその姿を目の当たりにされ、現世の浄土を感じられたそうです。
 當麻寺でもそれに倣い、浄土のおすがたの表現として、各僧坊の裏庭に牡丹(ぼたん)を植えています。中之坊をはじめ、護念院、西南院、千仏院、宗胤院など数ヶ寺で拝観でき、四月下旬から五月のはじめにかけて見頃となります。
 中之坊のぼたん園は、色とりどりのぼたんとともに、数多くのてっせん、珍しい白藤などが彩りを添えます。


LINK→当麻寺の歴史と文化"

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