
珍しい松尾芭蕉の画蹟を特別公開。須磨の白砂青松の風景画に讃を加えた「自画自賛」。「夏はあれど 留守のようなり 須磨の月」
「笈の小文」には「月はあれど・・・須磨の夏」とある句の、初案と考えられる貴重なもの。
破笠筆の芭蕉像の模写。芭蕉の二人の高弟(其角・嵐雪)を伴っている画像は、原本が現存せず、この模写が最も貴重な遺品とされている。

昭和23年、芭蕉研究の第一人者で俳文学研究の最高峰と賞された京大・頴原退蔵博士が中之坊を訪れ、上記2幅などを確認したときの手記。博士は、中之坊にある芭蕉の句碑「僧朝顔 幾死にかえる 法の松」を訪ねてこられたのだが、思わぬ貴重な収穫に驚嘆された様子が綴られている。またこの遺品は博士最後の自筆原稿であるらしい。
江戸初期の歌人・書家烏丸光広(からすまるみつひろ)や俳人安原貞室、近代では正岡子規の高弟河東碧悟桐(かわひがしへきごとう)や第1回文化勲章の佐佐木信綱のほか會津八一、や与謝野晶子、与謝野鉄幹、水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)、などの真跡を公開。
![]() 「吹きさらされて塔の朱の 肘木の肘の張」 河東碧悟桐 |
![]() 「ふたかみのてらのきたはしあきたけて やまのしづくにぬれぬひぞなし」 會津八一 |
・歌人・民俗学者・古代史学者折口信夫(釈迢空)の代表作『死者の書』の初版本とその自筆送り文を公開
・『死者の書』の契機のひとつである寺宝「山越阿弥陀図」を公開。
・その他、和歌の掛軸3幅と自筆書簡を公開
・与謝野晶子が中之坊實照法印にあてた詫び状や會津八一のはがきなど
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| 左から「薬師浄土立体曼荼羅」「中将姫剃髪剃刀」「毛髪刺繍阿弥陀種子三尊」「蓮糸薬師如来繍仏」「愛染明王金銅宝塔」(画像をクリックすると大きくなります) | ||||
●その他、仏画や版木類等が展示されています。
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