役の行者開山の中之坊には、1300年の伝統薬「陀羅尼助(だらにすけ)」が伝わっています。代々精製に用いられてきました大かまどは、参詣者の目を驚かせます。毎年大寒に、仏さまへ陀羅尼(真言)をお唱えしながら、薬草を煮詰めて薬を精製してきました。
現在は古式の製法を休止しましたが、「信仰と薬草の両面からの救済」という本旨を貫き、毎月一日護摩堂にて「不動護摩法」を修して、陀羅尼助の加持と、参詣者の諸願成就の祈祷を行っています。
陀羅尼助は、和漢薬の発祥とも言われる胃腸薬で、役の行者が創製し中之坊に伝授しました。当山の陀羅尼助は、おみやげとしても特に喜ばれています。
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毎月16日は導き観音さまの祈願会として、午後2時より祈願法会が行われております。
中将姫さまが観音様に祈願をされた日で、特に御利益があると考えられています。日々生かされていることに感謝し、気持ちを新たにするために、是非お参りください。(ご都合のつく方は毎月「16日詣り」をされることをお勧めいたします。)
ニューヨーク州出身の尺八奏者で当山奏師のスミス叙趣氏は、毎月16日に尺八上達祈願のお参りをしており、その時に公開練習も行っています。
また、中将姫が髪を刺繍して曼荼羅建立を発願された6月16日には「髪供養会」が行われています。この時にはスミス叙趣氏と泉川秀文氏による奉納演奏が行われます。
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