拝観案内

當麻寺の中心に残る伽藍堂塔のうち、曼荼羅堂(本堂)、金堂、講堂の3カ所が公開されています。曼荼羅堂では、當麻曼荼羅がご本尊として国宝の厨子に納められています。金堂では當麻寺の根本本尊・弥勒仏や独特の威厳を持つ四天王などの白鳳仏が拝観できます。講堂には平安時代から鎌倉時代の仏像群が祀られ、様々な時代のほとけさまを対比して見学することができます。

拝観時間:9時~17時
拝観料:大人500円・小学生250円(1/1-1/6および5/13-5/16は変更があります)
その他:本堂(曼荼羅堂)にて伽藍三堂の受付 (※ 団体申し込み・お問い合わせは中之坊へ)

  • 本堂(曼荼羅堂)国宝 天平時代-藤原時代

    お堂の内陣(ないじん)は天平時代の様式をそのまま残し、そのお堂を取り込む形で永暦年間(平安の末)に外陣(げじん)等が拡張されました。
    ご本尊として當麻曼荼羅が巨大な厨子(国宝・天平時代)の中に収められ、源頼朝寄進の須弥壇(国宝・鎌倉時代)上に安置されています。その他、十一面観音立像(弘仁時代)、来迎阿弥陀如来立像(県文)、弘法大師三尊張壁、役行者三尊坐像、中将姫坐像などが拝観できます。

  • 金堂重文 鎌倉時代

     當麻寺の本来のご本尊・弥勒さまをお祀りするお堂。荘厳な白鳳仏を拝観できます。
     弥勒仏坐像(国宝・白鳳時代)は日本最古の塑像(そぞう)。周囲を守護する四天王のうち、持国天立像、増長天立像、広目天立像の3体は、日本最古の乾漆像。多聞天は鎌倉時代の木像。いずれも袂の長い隋以前の様式を伝えており、西域の武人を思わせる凛々しいお姿をされています。
     お堂は鎌倉時代の再建。

    受付は本堂(曼荼羅堂)へ
  • 講堂重文 鎌倉時代

    金堂に次いで建立されたお堂ですが、平安時代末に焼失し、鎌倉時代に再建されました。
     主尊の阿弥陀如来坐像(重文)は藤原時代の丈六仏で、定朝様式を伝える美しい像です。脇には、珍しい妙幢菩薩立像(弘仁時代・重文)や、伝阿弥陀如来坐像(藤原時代・重文)、地蔵菩薩(藤原・重文)など、平安時代-鎌倉時代の仏像群がお祀りされています。

    受付は本堂(曼荼羅堂)へ