當麻寺伽藍諸堂のうち本堂、金堂、講堂の三堂が内陣拝観できます。
●本堂(曼荼羅堂・まんだらどう) 国宝 天平時代−藤原時代
中将姫(ちゅうじょうひめ)の當麻曼荼羅(たいままんだら)を本尊としてお祀りする堂で、内陣(ないじん)は天平時代のお堂。そのお堂を取り込む形で永暦年間(平安の末)に外陣(げじん)等が拡張されました。 ●金堂 重文 鎌倉時代
金堂(こんどう)は當麻寺本来の中心のお堂で、根本本尊の弥勒仏をはじめ、當麻寺創建時(1300年以上前)の仏像が祀られます。建物は鎌倉時代に再建されました。 ●講堂 重文 鎌倉時代
金堂と同じく白鳳期に建立されたものですが、平安末に焼失し、鎌倉時代に再建されました。
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●双塔 国宝 天平時代
當麻寺のシンボルとしてそびえる双塔は、創建時のまま揃う全国唯一のものです。 (塔は正確には「伽藍」の一部ですが、このページでは、内陣拝観できる三堂と区別して、別項目にてご案内させていただいております。) ●大師堂 江戸時代初期大師堂は弘法大師を祀るお堂で、當麻寺の「奥之院(おくのいん)」として建てられました。奥之院(おくのいん)とは、開山の祖や教えを授けた高僧を祀る場所ですが、最近では奥院(當麻寺境内の奥にある浄土宗の寺院)との混同を避けるため「奥の院」の呼称は使われなくなりました。(法然上人を祀る奥院は、當麻寺の奥之院ではありません。) 大師堂の中に祀られる弘法大師像は高野山から移された等身大の像で、三月の彼岸の中日にのみお厨子の扉が開かれます。ここは、生身の弘法大師が端座する真言密教の聖域です。 伽藍と大師堂を併せて両壇といい、當麻寺の最も重要な聖地の一つです。
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