當麻寺伽藍諸堂のうち本堂、金堂、講堂の三堂が内陣拝観できます。
●本堂(曼荼羅堂・まんだらどう) 国宝 天平時代−藤原時代
中将姫(ちゅうじょうひめ)の當麻曼荼羅(たいままんだら)を本尊としてお祀りする堂で、内陣(ないじん)は天平時代のお堂。そのお堂を取り込む形で永暦年間(平安の末)に外陣(げじん)等が拡張されました。
本尊・當麻曼荼羅は縦・横約四メートル四方の大画幅に、阿弥陀(あみだ)、観音(かんのん)、勢至(せいし)ら三十七尊や楼閣、宝池などの極楽のありさまと、それを心に念ずる方法が描かれており、国宝の厨子(ずし)の中に収められています。現在、祀られているのは當麻曼荼羅は、文亀本(室町時代)または貞享本(江戸時代)のいずれかです。原本の根本曼荼羅は中将姫が感得したもので、蓮の糸で追ったという伝説で知られる天平時代(762)の綴れ織り(国宝)ですが、著しく色が朽ちているため當麻寺の秘宝として保存されています(非公開)。「多くの方に美しい浄土を拝んで欲しい」という中将姫さまの願いに基づき、當麻寺では、鎌倉時代、室町時代、江戸時代と、各時代に転写されて受け継がれているのです。 その他、當麻曼荼羅が織られた部屋「織殿の間(おりどののま)」には織姫観音(おりひめかんのん)とよばれる十一面観音(弘仁時代)が祀られ、弘法大師が修法された「参籠の間」では弘法大師三尊の張壁が拝観でき、開山の祖・役の行者も弟子の前鬼、後鬼とともに祀られます。
●金堂 重文 鎌倉時代
金堂(こんどう)は當麻寺本来の中心のお堂で、根本本尊の弥勒仏をはじめ、當麻寺創建時(1300年以上前)の仏像が祀られます。建物は鎌倉時代に再建されました。 ●講堂 重文 鎌倉時代
金堂と同じく白鳳期に建立されたものですが、平安末に焼失し、鎌倉時代に再建されました。
|
●双塔 国宝 天平時代
當麻寺のシンボルとしてそびえる双塔は、創建時のまま揃う全国唯一のものです。 (塔は正確には「伽藍」の一部ですが、このページでは、内陣拝観できる三堂と区別して、別項目にてご案内させていただいております。) ●大師堂 江戸時代初期![]()
大師堂は弘法大師を祀るお堂で、當麻寺の「奥之院(おくのいん)」として建てられました。 また、この境内には古くから納骨堂があり、本骨(喉仏)を永代に納めることができます。
|
![]() |
![]() HOME |
![]() お問い合わせ
|
[最新情報] [由緒を聴く] [境内拝観案内] [中之坊の詳細] [伽藍の詳細] [大師堂:納骨供養]
[精進料理] [行事案内] [當麻曼荼羅] [導き観音] [安産祈願] [先祖供養] [水子供養] [写仏] [写経] [巡礼] [各種案内/お問い合わせ] [交通] [だらにすけ] [授与品]