牡丹(ぼたん)の名所として知られる當麻寺。各僧坊にはそれぞれ数百株以上の牡丹(ぼたん)が植えられ、色とりどりの花を咲かせます。中でも中之坊のぼたん園では、数多くのてっせんと、珍しい白藤の花が彩りを添えます。
例年の見ごろは4月下旬から5月はじめです。気候によって前後しますので、当サイトでご確認下さい。

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牡丹(ぼたん)の大輪の花は、百花の王と賞されます。百獣の王の獅子坐に座る大日如来への供花として、唐の都では多くの寺の庭に植えられました。弘法大師もその姿を目の当たりにされ、現世の浄土を感じられたそうです。
當麻寺でもそれに倣い、浄土のおすがたの表現として、各僧坊の裏庭に牡丹(ぼたん)を植えています。中之坊をはじめ、護念院、西南院、千仏院、奥院、宗胤院など数ヶ寺で拝観でき、四月下旬から五月のはじめにかけて見頃となります。
中之坊のぼたん園は、牡丹(ぼたん)以外にも様々な花が咲くので「花庭園」とも呼ばれています。
春
みつまた、梅、雪柳、クリスマスローズ、バイモ(あみがさゆり)、つつじ、やぶ椿、さくら・しだれ桜、椿、白藤、牡丹(ぼたん)、すずらん、山吹、花水木、オダマキ、タニウツギ、ハコネウツギ、クロロウバイ、さつき
夏
あじさい、甘茶、ハンゲショウ、キンシバイ、ヤマユリ、くちなし、アガパンサス、大賀ハス(天然記念物)、ムクゲ、桔梗
秋
百日紅(さるすべり)、芙蓉、酔芙蓉、桔梗、ほととぎす、秋明菊、紅葉、ニシキギ
冬
千両、万両、南天、ウメモドキ 季節の移り変わるにつれ、香藕園そのものもまた姿を変えます。何度も足を運んで、ゆるりと心を休めて下さい。
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